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【レポート】トロンボーン合宿2022 最終日

【レポート】トロンボーン合宿2022 最終日

トロンボーン合宿2022最終日を迎えました。

今年の合宿もたくさん吹いて学んで時間が過ぎるのを早く感じました。

最後のお散歩

昨晩は大雨が降り、最終日のお天気が気になりましたが、早朝は雨が上がり気持ちの良い朝を迎えることができました。

日に日に朝6:30からの山下先生とのお散歩に参加される方が増えて、楽しいお散歩日和となりました。

成果発表会

成果発表会は、参加者の有志の皆さんによるアンサンブルやソロの発表会です。

今回は4グループのアンサンブルチームが集まりました。

盛り沢山の講座やレッスンの合間に各チームで合わせの時間を設け、たったの数日とは思えない完成度の高さでした。

ジブリや日本の名曲メドレーなど様々な曲調の違う作品が揃い、お客さん側も楽しめる発表会となりました。楽しみつつ緊張感のある空間でしたが、温かい目で見守っていただき、演奏者も笑顔が溢れていました。

トロンボーンアンサンブルを楽しむ会 合宿スペシャル

山下浩生先生の指揮による、参加者皆さんでのトロンボーンアンサンブルを楽しむ会 合宿スペシャルで今年の合宿の最後を締めくくりました。

カルテットやトリオの編成のアンサンブルとは違う魅力の詰まった、大編成の大迫力のアンサンブルを存分に味わいました。

月に一度大阪で開催している「トロンボーンアンサンブルを楽しむ会」の合宿スペシャルバージョン。

大編成では小編成とは違い、一人ではない安心感に包まれ、また日常ではなかなか聴けない大迫力の演奏に自分が参加できているという楽しさを感じることができます。そのため、緊張やプレッシャーが自然と薄れ、誰もが演奏後には笑顔のあふれた素敵な表情をされています。

今年の合宿で行われた参加者全員のアンサンブルは、素敵な夏の思い出となりました。

まとめ

山下浩生先生主宰のトロンボーン合宿は毎年開催しています。

今年は、ゲストの先生方も多くお越しくださり、参加者にとって盛り沢山の講座と何度でも受講できる個人レッスン、いつでも楽しめるアンサンブルをできる空間は最高の時間となりました。

参加者の感想や思いを聞いているうちに納得した素敵なお言葉がありました。

それは、「トロンボーン合宿とは、悪いものを引き算していくための合宿」というお言葉です。

楽器を演奏していると自分の思いやしたいことが、楽器で表現できるようになりたいと感じるものです。ですが、実際は目標に向かって背伸びをしている方も多く見かけます。

目指すことはとても大切ですが、一番の近道は土台を作ることであると思います。

今回の合宿では初日と最終日で音が全く違い、はるかに豊かで響く音色に変化が見られた参加者の方が多く見られました。人によって目標や合宿に参加する思いが違います。ですが、目的が違っていても成長や楽しむという思いは共通しているため、誰もが有意義な時間を過ごすことができたトロンボーン合宿2022となりました。

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