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【レポート】山下&バジルの金管合宿2025 3日目

【レポート】山下&バジルの金管合宿2025 3日目

合宿三日目は山の方へお散歩に行きました。山の上からの景色がとても綺麗で今日も一日頑張ろうという気持ちになります。

早朝6時半からお散歩していますが、この参加率には毎年驚きます。

バジル先生ウォームアップ講座

本日のウォームアップ講座の担当はバジル先生です。

先生が変わるとウォームアップの内容が違うのがとても興味深く、バジル先生は音でコミュニケーションをとることをテーマに行いました。

頭では理解していることであっても、意外と音にするのは難しいものです。そんな音楽の魅力である、言葉がなくともコミュニケーションは取れる、分かち合える、伝わることを実践しながら行いました。

山下先生講座「エチュードの練習の組み立て方・スライドの速さ?遅さ?ほんとに素早く動かすの?」

スライドを早く動かしなさい!と過去に言われた経験はありませんか?

トロンボーンはスライドの動きととタンギング奏法のタイミングのマッチが重要な楽器ではありますが、それは素早く動かすことや遅く動かすことが正しいのでしょうか。

そんなふんわりしていた感覚を明確に解き明かしていく時間となりました。

さらに練習を行う中で、どんな風に新しい曲を譜読みして実践していくべきなのか、意外とモヤモヤしたまま行いがちです。

今回はエチュードを取り組む際に確認すべきポイントを一つずつ丁寧に解説していきました。

バジル先生講座「立体図で表す金管楽器奏法の多様性」

金管楽器奏者が皆さん同じ奏法ではないことをよく感じた講座となりました。

腹式呼吸なのか、胸式呼吸なのか、柔軟なゴムのようなアンブシュアなのか、など様々な視点から自分がどんな奏法で演奏しているのかをしっかり観察していきました。

そこで講座会場全体を使い、それぞれ自分の奏法に当てはまる場所に移動してみましたが、参加者の7割が同じ場所に位置しているというとても面白い結果となりました。

こういった結果から、演奏の方法は様々な自分に合ったものが存在し、多種多様であることが明確になりました。

こういった多様性から、レッスンする側の方も様々な視点で受講生に合ったアプローチが必要であることも改めて感じる機会となりました。

個人レッスン・アンサンブル

金管合宿では多くの個人レッスン枠を作っています。

自分の好きな時間でそれぞれの先生方の個人レッスンを予約し、1日のタイムスケジュールを自分自身で作成することができます。

講師全員の個人レッスンを毎日受ける方もいれば、1人の先生のレッスンを受けて残りの時間は部屋で自主練習をされる方もいます。自分に合った時間の使い方ができルので、とても気楽に過ごしていただけます。

そんな中、参加者の皆さんは空き時間にたくさんアンサンブルをされていました。

金管合宿ならではのアンサンブルの音色が鳴り響いていました。音楽でコミュニティが広がる瞬間がたくさんありました。

元気の源 民宿白鳥の食事

合宿会場である、民宿白鳥さんのご飯はとても豪華で温かくてたくさん吹いて疲れた体に沁みます。

皆さん大好きなカレーが出てきた際は、おかわりの行列ができます。それほどとても美味しい愛情たっぷりのご飯です。

アレルギー対応もしてくださるので、皆さん安心して食事の時間を楽しみました。

いよいよ明日は最終日です。

あっという間に時間が過ぎ去っていきますが、参加者の皆さんは音出し可能時間ギリギリまで練習されていました。

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