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【レポート】トロンボーン合宿2022 1日目

【レポート】トロンボーン合宿2022 1日目

8月11日(木・祝)から14日(日)の3泊4日

山下浩生主宰 トロンボーン合宿2022を開催しました。

今年も滋賀県の民宿白鳥様にお世話になりました。初日からとても晴れて合宿日和でした。

参加者皆様がご対面

民宿に着くと、「いよいよ始まるぞ」とワクワクとドキドキが溢れてきます。

1年ぶりの再会や初めましての方、毎年音大生や音楽愛好家の方々が多く出会います。

初めは緊張気味のご様子で荷解きをし、食堂で昼食をいただきました。

いよいよ講座スタート

合宿一発目の講座は、

『ゲスト玉木 優先生のウォームアップ講座』

1日目から豪華な講座からスタートし、参加者皆さんの目も輝いておられました。

楽器を演奏する上で一番意識しておかないといけないこととは、「息が流れているかどうか」です。

音を聞いて必要な意識や技術を分析し、参加者それぞれに合わせたレッスンが繰り広げられました。

シンプルな「楽器を吹く」という行為に、それぞれ余分な力を加えて難しいことと捉える演奏家が多いと考えられます。

その中でも、合宿初回からこの講座を受講し奏法をシンプル化させ個人練習に活かすことができ、講座スケジューリングの良さを感じました。

好きな時間に好きな先生の個人レッスンを受講

講師の方々の個人レッスンは受け放題です。

好きな時間に何度でも、毎日でも受講することができます。

ソロ曲を合宿期間かけて全楽章レッスン受ける方や、基礎力をつけるためのレッスン、一緒にアンサンブルをしてアンサンブル力をつけるための贅沢なレッスン。

個人個人で色々なレッスン内容を決めて受講できるので、初日から予定をたくさん詰めておられる参加者が多くみられました。

『バジル・クリッツァー先生の導入/問題解決・改善としてのレッスン講座』

先生としての立場・生徒としての立場

音楽にはレッスンを受けるという状況を一度は経験することがあるかと思います。同時に吹奏楽の指導をされる方もいると思います。

それぞれの立場や関係性に関して、自由・権利・責任のどれに当てはまるのか深く考えました。

特に、合宿参加者は教えるということを常日頃されている方や、外部の講師のレッスンを受けている方、それぞれの立場の方がいらっしゃるので、より様々な意見や疑問が多く出て、一緒に考える機会となりました。

たくさんのマウスピースが到着しました

合宿の魅力である『willie's Custom Brassさんのマウスピース試奏し放題』

合宿期間中は何度でも試奏し放題です。日頃の悩みや理想のマウスピースを伝えると、その方自身や、愛用されている楽器に合ったマウスピースをご提案してくださります。

また、ここで出会ったマウスピースを購入することも可能です。

多くの参加者の皆さんが宝の山に心奪われておられました。

山下浩生先生の『低音が苦手な人向けの低音が苦手な山下による講座』

この講座の魅力といえば、なんといっても低音が苦手だと感じている山下浩生先生から学べることだと思います。

初めから難なく低音が吹ける方から教わることは簡単ですが、

苦手だと感じている方から教わる方が、克服方法やコツが具体的で理解しやすく、また低音克服への道が初めから見える気がします。

演奏しているときに何が起こっているのか。

講師の先生と参加者皆さんが一緒に紐解いていく講座が盛り沢山なのが、トロンボーン合宿の魅力です。

合宿1日目から、贅沢な環境でたくさん吸収ができ、参加者皆さんがレベルアップする様子がみられました。

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