トロンボーン合宿2024 ブログ

【レポート】トロンボーン合宿2024 1日目

【レポート】トロンボーン合宿2024 1日目

8月17日(土)〜20日(火)の3泊4日 滋賀県マキノ高原にて「トロンボーン合宿2024」を行いました。

今年もメタセコイヤ並木や稲の香りを味わいながら、トロンボーンと向き合う時間になりました。

今年も、自分自身と向き合える時間たっぷり、笑顔溢れる充実したトロンボーン合宿がスタートしました。

初めの会

初めて参加される方もおられ緊張している様子でしたが、すぐに打ち解けられて穏やかな雰囲気でスタートしました。

この合宿では、安心安全で気軽に相談できる空間が魅力の一つです。また、四日間いつでも講師とお話しでき、何度でもレッスンを受講できます。

さらに日帰りの方も宿泊の方も様々で、参加者は毎日変わりますが、共通してトロンボーン愛に溢れた方ばかりです。

コミュニティも広がり、アンサンブルも自由にお楽しみいただけます。

今年より共同主催となり、バジル先生によるアレクサンダーテクニークで、一緒に考察し的確なレッスンで変化を味わうことができ、山下先生による一緒に向き合いわかりやすいレッスンを、何度でも受けられる豪華な時間が始まりました。

山下先生「ウォームアップ講座」

”ストレスフリーに楽器を演奏する”ということを皆さんで再確認してからウォームアップを行いました。

ブレストレーニングやロングトーンなど、普段何気なく行っている練習に「意識するポイントを明確化させる」ことで自分と向き合える時間を確保していきました。

楽に息を吸う意識をすると自然と音に伸びができ、響き豊かな音色になっていきました。

バジル先生講座「呼吸について」

演奏する上で大切な呼吸に関して、普段当たり前のように行っている呼吸ですが、いざ演奏で意識すると分からなかったりする部分が見えてきます。

当たり前に感じている「呼吸」の根本を、実践して自分自身で実際に体感しながら、講座を進めていきました。

合奏などで求められる強弱と、自分の感覚で奏でた強弱の差異に戸惑われたことのある方も多いのではないでしょうか?

自分では頑張っているのに「もっと音量出して」と言われるお悩みをよく聞きます。

呼吸をするときに必要とされる筋肉と、息の支える場所、支え方の種類を様々な方法で実際に試しながら、解説していきました。

自分の中でわからない部分をそのままにせず、言葉として理解し、身体で実際に実感することができると、今後1人でも演奏に生かすことができます。

山下先生「ビジュアライザーを使った奏法の整理と改善の可能性について」

カップ部分がくり抜かれたマウスピース(ビジュアライザー)を使用して、今まで見えない場所で困難だった奏法を、目で見て確認できるようになりました。

実際にビジュアライザーの存在意味を伝えながら、代表して数名ビジュアライザーといつも使用していたマウスピースを使って奏法のリンクをさせるレッスンを行いました。

代表として前に出て演奏される方は少し恥ずかしがっておられましたが、山下先生とバジル先生のコラボレッスンがスタートし、かなり豪華なレアな時間になりました。

まとめ

初日はたくさんの講座や個人レッスン盛りだくさんの充実した時間を過ごしました。

合宿の魅力とは、自分と向き合う時間をしっかり確保でき、個人レッスンを何度も受けることができます。受講だけでは自分自身の捉え方、受け身のみになりやすいですが、講師陣が丁寧に自分自身と向き合うサポートをしてくださるので、「短期間でどのような変化を感じられるのか」を実感できます。

実感できることで合宿期間内だけでなく、帰った後1人でも演奏時に得たものをアウトプットできることに繋がります。

二日目以降もとても楽しみです。

 

 

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