【レポート】トロンボーン合宿2023 1日目
8月25日(金)〜28日(月)の3泊4日 滋賀県マキノ高原にて「トロンボーン合宿2023」を行いました。
とても快晴で合宿日和になりました。
今年の合宿のテーマは、「自分と向き合う」
送迎バスに乗り込み、参加者皆さんご対面をした際、少し緊張とワクワクが入り混じった様子でした。
はじめの会
初めて参加される方もおられ、ドキドキワクワクした様子でした。
部屋の割り振りも一つの楽しみです。すぐに参加者同士でコミュニケーションが生まれ、温かい雰囲気に包まれながら、合宿が始まりました。
合宿はじめの講座はウォームアップ講座
山下先生のウォームアップ講座が行われました。
唇の振動と息のバランスの取れたコントロールができるように、ブレストレーニングから行いました。
今年のテーマに沿ったタイムスケジュールが組まれており、自分自身とゆっくり向き合うことのできる講座内容が魅力的です。
普段から必要最低限の力で楽に音を奏でることを目標にしました。
管楽器専門店ダクさんの試奏会
管楽器専門店ダクの佐藤さんがお越しくださいました。
今年もたくさんのキラキラしたトロンボーンを展示してくださり、参加者皆さんも幸せ溢れる表情が印象的でした。
合宿参加者の皆さんは様々なメーカーの楽器に興味津々で、たくさん試奏しました。
中には、素敵な楽器に惹かれて悩まれている参加者さんもいらっしゃいました。
なんといっても、身近にプロの方がおられ、試奏の時間に付き添い、素直な意見をいただける環境が心揺れる誘惑の瞬間のようです。
バジル先生の講座「奏法は千差万別、でもバラバラではない」
バジル先生の講座では、アンブシュアの分類や息の方向性の種類を教えていただきました。
「こうしなさい。」と奏法を絞ってレッスンされる方がいらっしゃいます。
ですが、演奏の仕方、呼吸法、アンブシュアなど全てにおいて、人それぞれ合ったものが存在します。
バジル先生の様々な分類の解説講座で学び、自分自身に合った奏法は何か、発見へと導くレッスンをしていただきました。
「体の部分を地球に例えて呼吸を行う。」とても面白い講座で、参加者皆さん興味津々の様子でした。
1日たくさん吹いたあとは豪華なご飯
夜ご飯は、近江牛をふんだんに使ったすき焼きでした。
参加者皆さん目がキラキラされており、疲れも吹っ飛ぶ贅沢滋賀名物ご飯でした。
夜はアンサンブル会
メンバーを変えながら、色々な作品のアンサンブルを楽しむ時間を作りました。
初日からたくさん吹いて、疲れを感じる暇もないくらい音楽に没頭して楽しそうな様子でした。
2日目は、講座に加えて、さらに個人レッスンや自由な時間が確保できるスケジュールが組まれています。
そして、自由参加の早朝お散歩で自然を満喫することも楽しみの一つです。