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【山下&バジルの金管合宿2025】講師からのメッセージ

山下先生からのメッセージ

四十代前後に不調に陥る金管奏者はとても多いです。

「四十の壁」

昭和の頃、そう呼ばれていました。 その壁にぶつかりそれを乗り越えようと努力してきた過程とその中で見つけた大切なことをたくさんの方と共有していきたいと思います。 その経験と知識は、 若い人が伸びるための道標にもなる と確信しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

バジル先生からのメッセージ

上手い奴が正義ー。プロの世界で アマチュアの世界でもそういう価値観がまだまだかなりあるのが、吹奏楽やオーケストラの世界です。

この価値観は、一人一人がどうすれば上達できるか、どうすれば悩みを改善して前に進んでいけるか、ということに真剣に取り組むことを阻む価値観でもあります。

この合宿は、そういった価値観とは対照的な価値観に基づく場です。

どうぞ是非、希望や満足を得るためにご参加ください!

 

 

 

 

奥先生からのメッセージ

一般社団法人アマービレフィルハーモニー管弦楽団トロンボーン奏者の奥真美です。

山下先生には県立西宮高校音楽科で3年間、大阪音楽大学での4年間、計7年間ご指導いただきました。

この合宿には約9年間受講生として参加させていただいておりました。毎年この合宿で受講生として過ごしていた頃は、山下先生とバジル先生、そしてゲスト講師の先生方との距離が近く、たったの4日で音が変わり、音楽仲間と繋がり、驚くほどの変化を体感してきました。

また京都市立芸術大学大学院に進学後は、受講生として何度も参加させていただいてきた合宿にマネージャーとして、受講生の皆様はもちろん、講師の先生方のサポートをさせていただいておりました。
今年は、マネージャー・トロンボーン講師として関われますことをとても嬉しく思います。

今年より合宿名が「山下&バジルの金管合宿」と改名し、共同主宰でパワーアップしております。私自身、音楽を仕事にさせていただくようになってから「私らしさ」をよく考えるようになりました。上手に吹くことが大切ではなく、自分らしさが生きている音楽を届けることが大切です。皆さんと有意義な時間を過ごせますように、精一杯お手伝いいたします。
よろしくお願いいたします!

 

ゲスト講師 ハミル先生からのメッセージ

はじめまして!

私はジョナサン・ハミルと申します。元・東京交響楽団の首席ホルン奏者です。
このキャンプでお話しさせていただくことを、大変光栄に、そして楽しみにしています。

皆さんの周りにも、きっと「MD(ミュージシャンズ・ジストニア)」に悩んでいる方や、そこから回復された方がいるのではないでしょうか。これは実在する障害であり、今、世界中の音楽家にこれまで以上の影響を与えています。

私自身も10年以上にわたってMDに苦しみました。人生で最も過酷な経験でした。しかし最終的には、それが私にとって目覚めとなりました。人間の心や自分自身、そして人に対する共感の持ち方について多くを学びました。この経験は、音楽やホルンに対する見方だけでなく、人生そのものに対する姿勢を前向きに変えてくれました。

ジストニアとは何かを正しく理解することは、今まさにこの困難な障害と闘っている仲間や同僚を支えるために、とても重要だと私は信じています。私の話が、将来MDについての認知を広めるきっかけとなれば嬉しく思います。

皆さんとお会いし、ご一緒できる時間を心から楽しみにしています!

 

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